・先生のステージ (わたしの根幹を撫でる素粒子のぬくもり)


今日の先生の演奏は、いつもにも増して色気がありました。
それに今まで何回か聴かせていただいている同じ曲も、
底力が増して
一段と深く、艶やかになっていた気がします。
今までよりもっと、懐の深さを感じました。
・・・情感。

成熟・・・しておられるのですね・・・

耳に聴こえてくる音を聴きながら、その、弓の運び、動き、手のしなやかさを見つめているとわたし、
全てに勝り一点の掛け替えもなく、
ぬくもり、心地よさ、畏敬の念、満足感に、身も心も包まれてしまいます。

わたしの現状のあれやこれやのさながら魑魅魍魎が、消えていきます。
とろけました。

淡々とプロのお仕事をして、
美しい。
本当に、美しい。
ただただ、美しい。
揺ぎなく、美しい。
豊かに、美しい。

演奏の美しさは、真摯でシビアな鍛錬の賜物に他ならない。
と、一人勝手に、思っております。

わたし、心情を含め今日も諸々大変でしたけど、行って良かった。
先生の奏でる、あの、美しいコンバスの音に、わたしはすべからく抗えない。
抗えない。
だから起き上がろうとする・・・

本当に、堪能させていただきました。
ウルウル、させていただきました。
内奥の底で、深く、大きな吐息、何度も吐かせていただきました。

わたしの言語能力ではどんな言葉でも言い表せない。
でも言葉を使わなければ尚表現できない。

わたしにとって先生の演奏は、
何一つ、嫌なものが無い。
音が圧力を生じ、粒子の塊まり、触感の如く生きたエナジーになって、わたしの中に入ってきます。
心の中一杯、体の隅々まで、入ってきます。
魂が、安堵に満たされます。
感謝と、敬愛の、賜物です。

先生はわたしの、宝です。

今わたしをほんの少しでも、亀より遅くても、前へ向かわせるのは、
健全なわたしを生むのは、先生の音だけです。


10年後、20年後、30年後の、先生の演奏が聴きたい。


さて、どうなるか(わたし)・・・







演奏の合間にテラスで珈琲
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                                      2016.4.2







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by soranosoto | 2016-04-04 22:52 | ・ LOVE CONTRABASS | Comments(0)
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